娘が小学生のころ、タミヤのBRZを近所の模型店で誕生プレゼントで買ってくれた。今の職に就いたときに引っ越してきてから閉店までの約25年間、時々お世話になったその模型店は、あまり愛想のよくない夫婦が経営してた模型店で、個人店では珍しいかもしれないが価格は1~2割引きで売ってたし、店のホームページもあった。その店は回転が良いのか古いお宝商品は一切なかった。カーモデルしか見てないけど比較的新しい商品が中心で、アマゾンで手に入らないような商品はここでも手に入らない。緊急で塗料が必要な時は助かったが、残念ながらその模型店はもうない。今はネットでなんでも買えるようになったので困らないけど、個人の模型店は近所ではなくなってしまったのはさみしい。
YouTubeでプラモデル関連の動画をいつも見てるけど、ある模型店主が、何も買わずに無言で帰る客は最初から量販店にでも行くべきだ、と語気を強めて発言していたのにはちょっと引いた。予想の範囲内ではあるけど、個人店主ってそんなこと考えていたのか。それでいつも不機嫌そうに店番やってたのかな。これまで客として個人店と量販店の違いなんてあまり意識したことなかったけど、目的もなくふらっと立ち寄っていいのは量販店ということらしい。まあ、個人模型店がどんどんなくなって、そんな模型店主との心理戦がなくなるのもさみしいことなのかもしれない。
娘がくれたタミヤのBRZはすぐに組んで娘にあげたけど、娘は車に興味がないのかのちに返却されたので自分で飾っている。
BRZはミニカーもたくさんあるので自分でモデル化する意味はあまりないんだけど、Blenderで3Dモデルを作ってみた。最初はローポリを心がけた。
ある程度形ができてきたら、Subdivision Surfaceモディファイアーを適用して、ヘッドライトやテールランプのしょりとパネルラインや窓ガラスの造形をした。
ノーマルができたら、デフォルメするかエアロをつけるか、今回はやらないけどエンジンを追加するのがいつものパターン。手元にプラモデルの資料があるのでエンジンもモデル化しようと思えばできないことはないけど、めんどくさいから今回はやらない。水平対向エンジンをモデル化してロータリーエンジンと並べてみるのも面白そうではある。
チョロQ風にデフォルメ。
3Dプリンターでプリントした。
塗装した。
STFファイルをここにおいておきます。(公開中止)
Subaru_BRZ.zip Download
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