最後になるらしい2代目NSXのモデルチェンジのニュースをみたけど、いまさらながら初代のNSXを作ってみた。タミヤのプラモデルは10年くらい前に組んだ。今回ミニカーを作るにあたり初代を選んだ理由は、単に手元に2代目NSXの図面がなかったことと、2代目NSXのSTLファイルはホンダからフリーで公開されているので、自分で作る必要もないかなとも思った。というか、Hondaが公開したNSXのSTLファイルは持っているし、FDMプリンターでむかし出力済み。いずれデフォルメボディーを作るために自分でも3Dデータを作るつもりでいるけど、現時点で図面がない。
こんなかんじで、消去法的な理由で初代NSXのミニカーを作りました。仕事が忙しくて最近帰宅したら疲れて寝ることが多いので、ミニカーづくりはちょっとずつ2週間くらいかかったかな。
初代NSXの図面は、いつものようにタミヤのプラモデルの組み立て説明図を使った。
これを下絵にしてBlenderで面をはっていく。
NSXの3Dモデルなんてネットで探せばいくらでもあると思うのでただ作っても面白くないから、今回は前からやってみたかったボディーとシャーシーの分離をやってみた。
サポートを除去して出勤前に太陽光で2次硬化させようと思って窓際において出勤して、仕事から帰ってびっくり、思いっきり変形していた。紫外線って裏側まで届かないみたいで、1日太陽光にさらしても裏は硬化しておらず、片面だけ硬化させると応力が発生して反るみたい。
写真ではわかりにくいけどボンネットのふくらみがなくなってぺったんこになっている。
シャシーの方が変形がわかりやすい。後ろがUV-LEDで2次硬化した変形が少ないシャシーで、手前が太陽光に1日さらして変形したシャシー。
変形したボディーとシャシーを合わせるとわかりやすいかも。太陽光が当たった面が縮んでいる。
プリントし直した。UV-LEDで2次硬化したのと、サポートも2次硬化してから除去してみた。
塗装して完成。
チョロQ風にデフォルメしてみた。
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