小学生の時の憧れのラジコン:ランボルギーニチーター

3D modeling

小学生のお年玉では買えないくらい高価だったタミヤのラジコン。Ford F150とかランボルギーニチータとかあこがれたけど指をくわえてみていただけ。大人になってリベンジでXR311を買ったけど、組み立てたら満足して何度か走らせたらすぐ飽きてしまい、今は押し入れで何年も眠っている。弟は子供のころタミヤのバギーチャンプを持ってたんだけど、最近また買ったらしい。40年以上前のおもちゃをいまだに買えるのがすごい。ワーゲンオフローダとかもアマゾンで買える。

でもFord F150とかランボルギーニチータの再販は絶望的みたい。手に入らないと余計に欲しくなる。金型がもうないのか、それとも版権等の大人の事情なのかと思ったら、Ford F150 は版権の問題があったらしく金型からFordのロゴを削除してブラックフットのボディーとして再版したらしい。バギーチャンプのシャシーにブラックフットのボディーをのせて再現できなくはないらしい。

チーターはもっとやばくて、ランボルギーニと共同開発したMTI社の社長がXR311のデザインをパクったのがチーターで訴訟を起こされたらしい。そんないわくつきの車種をタミヤとしては再版できんわな。ランボルギーニはLM002という車を量産化したけど、欲しいのはそれじゃない。欲しいのはタミヤのラジコンのチーターなんだ。

XR311を持っているのでシャシーは確保済みで、あとは自分でボディーをつくるしかない。今回は初めて1/12というビッグスケールのモデリングに挑戦したいけど、そんなに大きな3Dプリンターはもっていないのでボディーを分割してプリントしなければいけない。パーツ同士のクリアランスとか合わせ目とかうまくできるだろうか。

まずはボディーのモデリングを始めて、大まかな外観までできた。これからインテリアとか細部のモデリングを少しずつやっていく。

タイヤの3Dモデルも作ってみた。

FDMの3DプリンタでPETGフィラメントでプリントして塗装してみた。

XR311の純正タイヤと交換してみた。ゴムタイヤをつけて放置すると車重でゴムが変形するので、保管するときはこのダミータイヤをつけて純正のゴムタイヤは変形を防止するためにはずして保管しておく。それにしてもタイヤ1個当たりビス5本で固定しているので、タイヤ交換は結構めんどい。精密電ドラが欲しくなる。

大きいタイヤを作ってみた。

3Dプリンターでプリントして色を塗ってみた。黒のフィラメントを持っていないので透明PETGフィラメントを使った。

実際に走らせたら塗装がすぐはがれると思うので、展示用のダミータイヤ。

CG上でいろいろカスタムしてみた。

チョロQ風

車高を高くオフロード仕様

エアロパーツをつけて走り屋風。タイヤがでかすぎておもちゃ感満載。シートをバケットシートに変えた方が良いかな。

リアビュー。リアウィングはポルシェ935からコピーしてきた。

1/24のサイズでプリントして塗装した。なんか小さい。実車のサイズを見てみると、車幅以外は5ナンバーサイズで、全長は4.5mしかない。車高も1.65mと低い。幅はステップワゴンと同じくらい。エンジンは5.9Lもあるのに180馬力しかないらしい。燃費も悪そう。でもこの車が好きなんじゃなくて、タミヤのこのラジコンが好きなんだ。

次は1/12の大きなサイズに挑戦したいな。

3Dデータはこちら

Cheetah 1/24 scale
scale 1/24 The wheelbase of the 3D model released previously for free has been revised. The chassis is the same as the XR311.

エアロ付きの1/24データはこちら。

Cheetah with aero parts 1/24 scale
1/24 scale

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